一般社団法人医療産業イノベーション機構

2025年度

医療産業イノベーションフォーラム

医療産業の縦割り構造に横ぐしを通し、something new を生み出す人材の育成

日程

2026年1月~2026年3月 18時00分~20時00分
講演後懇親会(20時00~22時00分(第1回のみ21時まで))

場所
各回の開催場所をご確認の上、会場までお越しください。

東京大学本郷キャンパス
伊藤謝恩ホール(伊藤国際学術研究センター)
【第1回:1月8日(木)】

東京大学本郷キャンパス
鉄門記念講堂(東京大学医学部教育研究棟14F)
【第2回:2月4日(水)第3回:2月18日(水)第4回:3月11日(水)】

対象
[参加人数(想定)]150名
  • 医療専門職、医療産業に関心を持つ社会人及び学生(東京大学および他大学の学部学生・大学院生)
参加費
(第1回~第4回)一括銀行振込でお願い致します。振込先は申込者へ後日通知いたします。

  • 機構一般会員:8,000円、機構年会費12,000円、合計振込額20,000円
    (聴講にあたっては、当機構の単年度会員としてご入会いただきます。)
  • 学生:東京大学学生(無料)、その他の学生5,000円
  • 懇親会(希望者のみ):5,000円、東京大学学生1,000円、その他の学生2,000円
内容

本フォーラムは、「医療産業の縦割り構造に横ぐしを通し、something new を生み出す人材の育成」を目的とします。
医療産業には以下のような特徴があり、改革の議論の俎上に乗りやすい。

  1. 公共性と市場性が交錯し、規制も厳しいため、産業化が進みにくい。
  2. 高度専門化により視野が狭まくなりがちで、典型的なタテワリ構造になりやすい。
  3. 縄張り意識や既得権益が強く、利害対立が生じやすい。
  4. AIなどのイノベーションのpublic acceptanceが低く生産性向上が進みにくく、人手不足の解消に抵抗しがち。
  5. 若手経営者が育つ環境に恵まれていない。
これらの構造的課題は多くの関係者が認識していますが、その根底には日本の文化や慣習も影響しています。
いま求められているのは、旧来の“日本らしさ”からの脱却ではなく、時代に合った“新しい日本らしさ”の創造です。

問い合わせ先

一般社団法人 医療産業イノベーション機構 事務局
電話:03-5842-3363
【主催】一般社団法人 医療産業イノベーション機構 
【共催】東京大学未来ビジョン研究センター
【後援】株式会社ファストトラックイニシアティブ

第1回 1月8日(木)伊藤謝恩ホール「基調講演」
迫井 正深

厚生労働省 医務技監

冨山 和彦

株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX) 代表取締役会長

第2回 2月4日(水)鉄門記念講堂「医療イノベーション~AI・IT・機器新ビジネスモデル~」
水野 由子(ファシリテーター)

東京大学 医学部附属病院 循環器内科
株式会社 日本政策投資銀行 国際・政策銀診療所

佐藤 寿彦

株式会社プレシジョン 代表取締役

(交渉中)

医療機器アントレプレナー

岸本 泰士郎

慶應義塾大学 医学部 医科学研究連携推進センター 教授

第3回 2月18日(水)鉄門記念講堂「日本の医療・医療産業の行く末は?」
城山 英明

東京大学 公共政策大学院 教授/法学政治学研究科 教授/未来ビジョン研究センター 教授 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会 部会長

安中 健(調整中)

厚生労働省 医政局医薬産業振興・医療情報企画課 課長

大来 志郎(調整中)

財務省主計局主計官(厚生労働担当)

第4回 3月11日(水)鉄門記念講堂 「創薬イノベーション」
宮柱 明日香

日本製薬工業協会 会長
武田薬品工業 株式会社 ジャパン ファーマ ビジネス ユニット プレジデント

安中 健(調整中)

厚生労働省 医政局医薬産業振興・医療情報企画課 課長

中釜 斉

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)理事長

特別回 (4月予定)
医療経営人材の育成
木村 廣道

一般社団法人 医療産業イノベーション機構 理事長

総括討議
新川 浩嗣

財務省 事務次官

迫井 正深

厚生労働省 医務技監

  • 会場内飲食、講演の撮影・録音は禁止、時間厳守にご協力願います。なお、取材のお申し込みは、固くお断りいたします。
  • 都合で講師・講演内容・講演日程が変更となる場合があります。